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高級感を演出する印刷 - リョービMHIグラフィックテクノロジー(株)様インタビュー -

UPDATE: 2008年7月28日 21:59

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UVパールニス印刷見本を印刷していただいたリョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社様に、今回の印刷についてお伺いしました。

■今回の印刷について

UVパールニス印刷見本を印刷した「印刷機の機種」について、型番・特徴を教えてください

印刷サンプル作成に使用した印刷機は、「 B2判高速オフセット多色印刷機 RYOBI 756 Type 6-E 」になります。
この印刷機には、6つの印刷ユニットにニスコーティングユニットが標準装備され、排紙部にはUV乾燥装置が搭載されています。また、各ユニットの圧胴上に装着可能なカセット式のインターデッキUV乾燥装置も2基装備されています。これにより、コーティングユニットと各種UV乾燥装置の組み合わせで、即乾燥印刷はもちろん、フィルムやアルミ蒸着紙等の非吸収素材への印刷やエンボス調印刷、レンチキュラー印刷などの高付加価値印刷が可能となっています。

どのような工程で印刷しましたか?

今回の印刷サンプルは、2パスで作成しています。

1パス目は、パール感を演出したいイメージを4色で印刷して、インターデッキUV乾燥装置を用いて一度乾燥させた後、ニスコーティングユニットでフレキソパールニスを全面塗布して排紙部に搭載されているUV乾燥装置で再度乾燥させました。

2パス目は、1パス目で全面塗布したフレキソパールニスのパール感を抑えたい部分のイメージを4色で印刷し、排紙部のUV乾燥装置で乾燥させました。これにより、樹脂凸版を用いることなく、フレキソパールニスのスポット印刷を演出しました。

08_uvpearl_pic01

パールニスを4色インキの上に塗るか、下に塗るかによって演出できる効果が変わる

その機種の特徴は今回の印刷どのように生かされましたか?

圧胴上に搭載されているカセット式のインターデッキUV乾燥装置を利用することで、少ない印刷回数でフレキソパールニスの良さを最大限に引き出した高付加価値印刷ができるところです。

そのとき、気をつけたこと/苦労したことなどはありますか?

印刷見本に対して光の当てる角度を変えて撮影。うっすらとパールの光沢感が表れます

気を使ったところは特にありませんが、苦労した点としては御社のフレキソパールニスは、墨部分でニスの持つ特有の色を最大限に発色させることができる反面、それ以外の色の上では、その色を際立たせたり、逆に退色させたように見えるので、デザインの選定に一番苦労しました。
また、より高付加価値な印刷を行うために、画像の加工(分割)が必要で、ある意味デザイナーの感性をくすぐるような、面白くまた多くの可能性を持った印刷資材と考えます。

女神インキのインキを使用していただきましたが、使用してみた感じはいかがでしょうか?

プロセスインキは水幅にも余裕がありUVインキとして限りなく油性と遜色なく印刷が容易にでき、インキツボキーの開度にもリアルタイムで反応してくれ、印刷しやすい優れたインキでした。
パール二スも通常のコーターニスと比べても違和感無く使うことができ作業に於いての不便性はありませんでした。インライン高付加価値印刷として最適だと感じました。

■ リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社様について

では、御社の特徴を簡単にご説明ください

弊社は、1943年12月にダイカストメーカーとして出発し、独自の技術を培いながら、自動車をはじめ電機・通信などさまざまな産業分野の構成部品をつくり出しています。一方で、そうした技術と経験を生かし、印刷機器、パワーツール、建築用品などの完成商品分野へ事業を展開しています。くらしの身近なところで、人々のゆとりと豊かさを支えております。

様々な印刷機器を発売されていますが、どのようなコンセプトや方針で商品開発されているのでしょうか?

お客様とともに成長しながら、お客様のニーズの一歩前をいく印刷機器を開発してきました。
高い印刷品質をつくり出す印刷機でありながら、操作性については印刷の初心者の方でもなじみ易くなるよう、各部のデザインに工夫を凝らした設計開発に心掛けています。

最後に御社として、今後の商品展開や力を入れていく部分がありましたら、教えてください

現在は環境対応と高付加価値印刷対応に注力して開発を進めていますが、今後はさらに商品ジャンルに縛られることなく、弊社が培ってきた印刷機製造技術を基盤として、印刷業界の変化に対応する独自性のある商品を開発提供します。

ありがとうございました

協力
リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社 Web : http://www.ryobi-group.co.jp/graphic/

本件に関するお問い合わせ

女神インキ工業 営業部
〒116-0002 東京都荒川区荒川1-33-5
tel. 03-3803-6161

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